オフィスビル側溝清掃の実績

2024/12/20

監修者:福井 智明

オフィスビル側溝清掃の実績

都内のオフィスビルにて、側溝清掃作業を実施しました。このオフィスビルの側溝は、落ち葉や泥がたまりやすく、定期的なメンテナンスが求められます。側溝が詰まると、水はけが悪くなり、場合によっては周囲に悪影響を及ぼす可能性もあるため、日頃からの清掃が重要です。今回は、側溝内部の汚れを取り除き、正常に機能するようにするため、以下の手順で作業を進めました。

作業は、以下の手順で進めました。                        

1. 施工準備
作業を始める前に、まず必要な道具をすべて準備します。今回の作業では、ケミカル(万能型強力洗浄剤「プロインパクト」)や高圧洗浄機、ウェットバキューム、スコッチなどが必要です。それぞれの道具がきちんと機能するかを確認し、作業に支障が出ないよう整えます。次に、周囲の安全を確保します。歩行者や通行人に危険が及ばないよう、ポールやロープを使って作業エリアを囲い、安全に作業できるようにします。

2. 洗浄作業
作業の中心となるのが洗浄作業です。まず最初に、側溝のふたであるグレーチングを取り外します。その後、スコッチなどを使って、グレーチングにこびりついた汚れを落とすためのケミカル洗浄を行います。洗浄後、高圧洗浄機を使用して、強力な水流でさらに汚れを落としていきます。次に、側溝内部も同様にスコッチとケミカルで洗浄し、高圧洗浄機を使って内部をしっかりときれいにします。この段階で、泥や落ち葉などがきれいに洗い流され、側溝の中がスムーズに流れる状態になります。

3. 汚水回収
洗浄が終わったら、次に汚水や泥を回収します。高圧洗浄機で洗い流された水や泥が側溝の底に溜まってしまうので、ウェットバキュームを使ってしっかりと回収します。これにより、作業後に汚れが残ることなく、きれいな状態に仕上げます。

4. 復旧作業
汚れを取り除いた後、作業場所を元に戻す作業に入ります。取り外したグレーチングを元に戻し、しっかりと固定します。その後、復旧した周辺を水で洗い流し、清潔な状態に仕上げます。これにより、作業が終わった後も周囲がきれいに保たれることが保証されます。

5. 撤収
最後に、使用した道具や機材がきちんと揃っているかを確認し、作業現場を後片付けします。オスヤやワイン売場など、外側のガラスもきれいに洗浄し、残った汚れを取り除きます。その後、作業場所をすっかり片付け、撤収作業を完了させます。これで、すべての作業が終わり、施設は元通りきれいになり、安心して利用できる状態に戻ります。

この一連の作業を通じて、側溝がきれいに保たれ、雨水の流れがスムーズに行われるようになりました。    

ビフォーアフター

この記事の監修者

KIREI produce 代表取締役  福井 智明

「KIREIを通じて人々の人生をより豊かに」「世界中をKIREIに」という理念のもと、住まい・ビル・店舗・施設など、あらゆる空間の清掃・メンテナンス事業や新サービス「コーペティションプラットフォーム」「Kirei One」の展開を牽引。
フランチャイズ事業や自社開発のCRM「コスモ」・研修システムなども通じて、現場で働く人たちの地位向上と、利用者の暮らし・ビジネスの課題解決に取り組んでいます。

著書 | 清掃業の起業・フランチャイズ成功法

『はじめてのお掃除起業』
(自由国民社, 2019年6月20日発売)
清掃業界で起業を考える方向けに、実体験をもとにした
具体的なノウハウや成功事例を解説。

メディア出演 | ハウスクリーニング業界の専門家として紹介
TV: 「news every.」「がっちりマンデー!!」「なないろ日和」 ほか

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