東京都内マンションのバルコニー・窓サッシ清掃事例
6月、東京都内の高層マンションにて、リビングのエアコン(天井カセット1方向)1台の洗浄と、バルコニー(10㎡未満)および窓サッシ1箇所・網戸1枚の清掃を実施しました。
この記事では、高層階バルコニーの美観と安全を維持するプロ清掃の手順や使用機材、強風・気圧差への対策などを現場目線で詳しく解説します。
バルコニー 清掃 マンション や 窓サッシ 高層階 清掃 を検討している方にとって、参考になる施工事例です。
お客様からのお問い合わせ
今回のお客様はWEBフォーム経由でお問い合わせをいただきました。
ご自身では手に負えないバルコニーの黒ずみ汚れにお困りで、「どうすればいいかわからない」「失敗したくない」というお気持ちからプロに依頼された形です。
私たちKirei Oneは、お客様に言われた作業をするだけではなく、現地調査とヒアリングを通じて最適な解決方法を考え提案しました。
事前確認の際に、エアコンが通常の壁掛けではなく天井埋込型(型式F50HCV)であることが判明しました。
15年使用の古い機種でしたが、保証対象外である点も含めて透明性のある説明を行い、適切な洗浄作業と料金をご案内しています。
バルコニー清掃に関しては、お送りいただいた写真のみで状況を判断する必要がありましたが、清掃箇所が10階以上の高層階ということで風圧や気圧差による窓の吸引・吹き出しが懸念されました。
作業に危険が及ばないよう慎重な段取りを組み、静かで安全な作業遂行を目指すことにしました。
作業内容
今回の作業範囲自体は、バルコニー(10㎡未満)と窓サッシ1箇所、網戸1枚というシンプルなものです。
しかし、高層マンション特有の「外へ向けた作業リスク」を考慮し、道具の落下防止や水滴の飛散防止など、リスクマネジメントに重点を置いて計画を立てました。
Kirei Oneの基本方針である「ゴール:一番合理的に解決すること」を念頭に、必要以上の作業やコストをかけず最良の結果を出す方針です。
例えばバルコニー床面の黒ずみ汚れに対しても、清掃で十分落とせると判断し、無闇に薬剤を強くしたり高価なリフォームを勧めたりせずに適切な洗浄方法を採用しました。
作業当日は午前9時から清掃を開始しました。
まず室内側では、お客様の生活空間を汚さないようバルコニー窓際の床に養生シートを丁寧に敷いて保護しました。
高層階ゆえに室内と外気の気圧差が大きく、窓を開けた途端に勢いよく引き込まれたり押し出されたりする恐れがあります。
そのため窓の開閉は必要最小限に留め、一回ごとに静かに慎重に行うよう心掛けています。
バルコニー清掃
バルコニー床面は一見すると薄汚れ程度に見えましたが、隅や立ち上がり部分には黒ずんだ汚れが固着していました。
まずアルカリ性洗剤を汚れの気になる箇所に塗布し、汚れを浮かせる下処理を行います。幹線道路に面した建物のため煤埃が主な汚れで、洗剤を塗った途端にみるみる溶け出しました。
この反応を確認し、開始直後は高圧洗浄機をあえて使わず、デッキブラシと手擦り作業をメインにして汚れを落としていきました。
特に注意した点は、高層階で水が外部へ飛散しないよう細心の注意を払うこと、洗剤が周囲に流れ出さないよう少量ずつコントロールして使うこと、そして床材を傷めないようブラッシングの力加減を一定に保つことです。
ブラシで汚れを十分に浮かせた後は、水拭き→乾拭きを繰り返し行い、洗剤成分と黒汚れが残らないよう丁寧に仕上げました。
最後に、高圧洗浄機の圧力を弱めに設定し直してから全体を軽くすすぎ洗いしています。
窓サッシ清掃
窓枠・サッシのレール部分には砂埃が溜まり、隅には黒い泥汚れが固着していました。
ここではサッシ用の細いブラシを使い、レールの溝に詰まった埃や汚れを丁寧にかき出していきます。
水を大量に流し込む方法は、高層階ゆえ下階への水漏れリスクもあるため避け、代わりに濡らしたタオルで汚れを拭き取り、乾いたタオルで水分を吸収する手順を何度も繰り返しました。
作業中は強風で窓が動かないようしっかりと固定し、安全にも留意しています。
網戸清掃
網戸のメッシュ(網目)には細かな砂埃が入り込んでいたため、いったん網戸を外して作業しました。
洗車用のやわらかいブラシを用い、上下方向に優しくブラッシングしてホコリをかき出します。
網戸は水に強い素材のため、高圧洗浄機で表裏から数回ずつすすぎ洗いを行い、汚れを洗い流しました。
最後に両面を軽く乾拭きして水気を取り、細かな汚れが残っていないことを確認して元の位置に戻しています。
清掃後、バルコニー床面は黒ずみが落ちて明るい本来の床色が戻り、細かな埃も残っていません。
コンクリートが本来持つ淡いグレーの色調が蘇り、見た目の印象も清潔になりました。
窓サッシもレールのザラつきがなくなり、窓の開閉がスムーズになったことを実感できます。
網戸も埃ひとつない状態で、通気時に空気が軽やかに通るようになりました。
お客様からは、「高層階でもここまで丁寧にやってもらえるとは思わなかった」「黒ずみが無くなるだけで気持ちが全然違う」と、大変ご満足いただけました。
高層階ならではの制約がある中でも、水滴ひとつ落とすことなく安全に作業が完了した点に安心されたご様子です。
最後にバルコニーや窓まわりの今後のお手入れ方法や、定期清掃の目安についてもアドバイスさせていただき、作業を終了しました。
具体的には、年に1~2回程度の定期清掃を行い、汚れが蓄積しきる前に対処することをおすすめしています。
まとめ
本記事では、東京都内マンションにおけるバルコニー清掃・窓サッシ清掃の工程を現場目線で詳しく解説しました。
高層住宅のバルコニーや窓のお手入れには、安全面への配慮とプロの判断に基づく作業が不可欠です。
適切な清掃によって頑固な汚れも解決でき、無駄な費用をかけずに美観と衛生を保てることがお分かりいただけたかと思います。
Kirei Oneでは今後もお客様の「困った」に対し、最も合理的な解決策をご提案し、責任を持って作業を実施してまいります。
今回の事例が同様のお悩みを持つ方のお役に立てば幸いです。