インターロッキングとは?費用相場と耐久性|戸建・店舗・駐車場での違い

2026/02/06

インターロッキングとは何か、その費用相場や耐久性について、信頼できる情報を基に詳しく知りたいと考えているのではないでしょうか。
「自宅の駐車場をおしゃれにしたい」「雨の日の庭のぬかるみを解消したい」といった具体的な悩みを持つ方にとって、インターロッキングは非常に魅力的な選択肢です。

美しい景観を作り出すこの工法ですが、導入を成功させるには、施工する理由や具体的なメリットを数字や専門家の見解を交えて理解することが不可欠です。
また、施工方法や戸建、店舗、駐車場での違いを正確に把握しなければ、後悔につながる可能性があります。特に費用相場や耐久性は、専門業者へ依頼する際の重要な判断基準となります。

この記事では、インターロッキングに関する基礎知識からプロの作業の必要性まで、あなたの疑問を解消するための全てを解説していきます。
 

この記事を読んで分かる4つのポイント
  • インターロッキングの基本的な仕組みとメリット・デメリット
     
  • 用途や場所によって変動する具体的な費用相場
     
  • 施工品質に左右されるインターロッキングの耐久年数
     
  • 専門業者に依頼すべき理由とDIYのリスク
     

目次

インターロッキングとは?費用相場や耐久性の全体像を解説

  • そもそもインターロッキングとは
     
  • 施工する理由と押さえるべき必要性
     
  • 施工で得られる効果とメリット一覧
     
  • 具体的な施工内容と基本的な施工方法
     
  • 戸建・店舗・駐車場での違いを比較
     

失敗しないインターロッキングとは?費用相場と耐久性の詳細

  • 場所や種類で変わる費用相場
     
  • 知っておきたいインターロッキングの耐久性
     
  • インターロッキングは自分でできる?
     
  • プロに依頼しないとどうなるのか
     
  • プロの作業と専門業者への依頼の重要性
     

インターロッキングとは?費用相場と耐久性|戸建・店舗・駐車場での違いの総括


インターロッキングとは?費用相場や耐久性の全体像を解説

 

そもそもインターロッキングとは

インターロッキングとは、コンクリートで作られたレンガ調のブロックを、砂の上でかみ合わせるように敷き詰める舗装技術です。ブロック同士の隙間に砂を充填することで、ブロック側面にかかる摩擦力とせん断抵抗力によってお互いを拘束し合い、一つの安定した舗装面を形成します。


この「かみ合わせ(interlock)」の原理により、車両などの荷重が一点に集中せず、隣接するブロックへと分散されるため、柔軟でありながら高い強度を持つ舗装が実現します。


使用されるブロックは、日本産業規格(JIS A 5371)で品質が定められており、高い耐久性と安定した品質が保証されています。
アスファルトやコンクリート舗装とは異なり、ブロック同士の目地が雨水を地中に浸透させるため、水たまりができにくいという大きな特徴があります。

また、ブロックの形状や色が豊富であるため、デザイン性が高く、住宅のアプローチや庭、公園の遊歩道、駐車スペースなど幅広い場所で採用されています。

ただし、ブロックの隙間から雑草が生えやすいという側面もあり、防草シートを併用するなどの対策や定期的なメンテナンスが求められる点は注意が必要です。


施工する理由と押さえるべき必要性

インターロッキングを施工する主な理由は、機能性とデザイン性の両立によって、日々の暮らしの質を向上させる点にあります。

ある外構デザイナーは、「インターロッキングの最大の魅力は、実用性を確保しながら、住まいの顔である外構を豊かに表現できる点にある。建物の外壁の色や素材とブロックの色調を合わせることで、一体感のある美しいファードが生まれる」と語ります。
例えば、庭が土のままだと雨の日にぬかるんで歩きにくく、子供が外で遊ぶのをためらったり、洗濯物を干す際に足元が気になったりします。


このような日常の小さなストレスを解決し、快適な歩行スペースや清潔な活動空間を確保するという必要性から、インターロッキングが選ばれるのです。
ガーデニングの作業動線として敷設したり、バーベキューを楽しむためのテラスとして活用したりと、ライフスタイルを豊かにする可能性を秘めています。
また、コンクリート舗装では無機質な印象になりがちですが、インターロッキングを用いることで、温かみのある洋風のデザインや、モダンで洗練された雰囲気を作り出すことが可能です。


建物の外観と調とをさせたり、空間のアクセントとして活用したりすることで、不動産としての資産価値の向上にも貢献します。


施工で得られる効果とメリット一覧

インターロッキングの施工によって、さまざまな効果やメリットを得られます。具体的なデータと共に主な利点を解説します。
 

デザインの自由度が高い

ブロックの色や形、大きさの種類が非常に豊富で、それらを組み合わせることで多彩なデザインパターンを実現できます。
例えば、レンガ敷きでよく見られる「ヘリンボーン」や市松模様の「バスケットウェーブ」など、敷き方一つで印象が大きく変わります。
曲線的なアプローチや、異なる色を組み合わせて特定の模様を描くことも可能で、オリジナリティあふれる空間演出がかないます。
 

水はけが良い(透水性)

ブロック間の目地から雨水が地中に浸透する構造です。透水性に優れた製品の中には、1時間あたり100mm以上の降雨を処理できる能力を持つものもあります。
これにより、庭の水たまりをなくすだけでなく、集中豪雨時に雨水を一時的に貯留・浸透させ、都市型洪水の抑制や下水道への負荷軽減に貢献することが期待されています。
 

補修が容易

もしブロックの一部が破損したり、油汚れがひどくなったりした場合でも、その部分だけを取り替えて補修できます。
コンクリート舗装のように広範囲を解体・再舗装する必要がないため、長期的なメンテナンスコストを約30%〜50%削減できるという試算もあります。
このメンテナンス性の高さは、地中に埋設された水道管やガス管の点検・修理が必要になった際にも大きな利点となります。
 

照り返しの抑制(保水性)とデメリット

保水性の高いブロックは、ブロック内部に水分を保持し、その気化熱によって路面温度の上昇を抑制する効果があります。
夏の晴天日には、アスファルト舗装と比較して表面温度が10℃以上も低くなるという実験データもあり、ヒートアイランド現象の緩和に役立ちます。

一方で、デメリットとして目地から雑草が生えやすい点が挙げられます。これを防ぐためには、施工時に路盤の上に防草シートを敷くのが最も効果的です。
また、定期的に目地の除草作業を行うか、高圧洗浄機で清掃することも美観を保つ上で有効な対策です。また、駐車場ではタイヤ痕やオイル染みが付着することもあります。

これらは放置すると落ちにくくなるため、発見次第、中性洗剤とデッキブラシでこするなど、早めの対処が美観を長く保つ秘訣です。頑固な油染みには専用のクリーナーも市販されています。


具体的な施工内容と基本的な施工方法

インターロッキングの施工は、長期的な耐久性を確保するために、精密な工程を経て行われます。専門業者が行う基本的な施工手順は以下の通りです。

  • 掘削(くっさく)・床付け
    まず、最終的な舗装面の高さから逆算し、必要な深さまで地面を掘り下げます。歩行用通路で約150mm、駐車場の場合は約250mm程度の掘削が一般的です。この時、雨水が正しく流れるように、1〜2%程度の水勾配を考慮して掘削するのがプロの技術です。
     
  • 路盤(ろばん)工
    掘削した底面に、再生クラッシャーラン(RC-40など)と呼ばれる砕石を敷き詰めます。歩行路で100mm、駐車場で150mm以上の厚さを確保し、プレートコンパクターという機械で入念に締め固めます。一級土木施工管理技士は「この路盤の品質が、インターロッキングの寿命の9割を決めると言っても過言ではない。転圧が不十分だと、数年で必ず歪みが生じる」と指摘します。
     
  • 敷き砂(しきすな)
    固めた路盤の上に、厚さ30mm程度になるよう均一に砂を敷きます。この砂の層がクッションとなり、ブロックの高さの微細な不陸(ふりく、凹凸)を吸収し、最終的な仕上がりの平坦性を確保します。
     
  • ブロックの設置
    設計図に従い、水糸などを張って基準となるラインからブロックを一つずつ配置していきます。ゴムハンマーで軽く叩きながら、高さと通りを正確に合わせる緻密な作業が求められます。
     
  • 目地砂(めじすな)の充填
    並べ終えたブロックの隙間(目地)に、粒径の細かい珪砂(けいしゃ)などをほうきで掃き込み、隙間を完全に埋めます。
     
  • 転圧(てんあつ)
    最後に、舗装面全体をプレートコンパクターで締め固めます。これにより、ブロックが敷き砂にしっかりと食い込み、目地砂がさらに充填され、舗装面全体が一体化し、荷重分散機能が発揮されます。

戸建・店舗・駐車場での違いを比較

インターロッキングは施工場所の用途によって、求められる性能が異なり、それに伴い施工方法やブロックの選定も変わってきます。
 

戸建住宅の場合

主に人が歩行するアプローチや庭が対象です。デザイン性が重視され、ブロックの厚さは標準的な60mmのものが一般的です。
 

店舗の場合

不特定多数の人が利用するため、歩きやすさや安全性、バリアフリーへの配慮が求められます。表面が平滑で目地幅が小さい製品が選ばれることが多いです。
 

駐車場の場合

最も重要なのは、車両総重量2トンクラスの乗用車に耐えられる強度です。ブロックは厚さ80mm以上のものを選定する必要があります。
さらに、車両の重量を長期間支え続けるために、路盤を通常よりも厚く(150mm以上)、強固に作る必要があります。この下地作りを怠ると、タイヤが乗る部分が沈下する「わだち掘れ」の原因となります。
 

用途 重視される点 ブロックの厚さ(JIS規格) 路盤の厚さ(目安)
戸建(歩行部) デザイン性、歩きやすさ 60mm 100mm
店舗 安全性、バリアフリー 60mm 100mm〜150mm
駐車場 耐久性、耐荷重強度 80mm以上 150mm以上

 


熟練の職人による最高級の仕事


Kirei One」では、上に紹介したインターロッキングをはじめ、レンガやブロックの敷設、交換を全都道府県で行っており、専門知識を持つ、経験値の高いスタッフを揃えています。
様々なお客様から依頼をいただいており、インターロッキング施工以外にも住宅リフォームに関する技術と経験・お客様満足度は清掃業界内でも随一という自負を持っています。
常に適正なお見積もりを心掛けていますので、インターロッキング施工を考えている方は、ぜひ一度ご相談下さい。

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失敗しないインターロッキングとは?費用相場と耐久性の詳細


場所や種類で変わる費用相場

インターロッキングの施工費用は、複数の要因によって大きく変動します。一般的に、1平方メートルあたりの単価で費用が算出されます。
費用相場の目安としては、材料費と工事費を合わせて、1平方メートルあたり10,000円から18,000円程度と幅があります。
内訳の例を以下に示します。
 

  • ブロック本体の価格
    標準的な製品で3,000〜5,000円/㎡、デザイン性の高い製品や保水性などの機能を持つ製品では6,000〜12,000円/㎡になることもあります。輸入品や特殊な加工が施されたブロックはさらに高価になる傾向があります。
     
  • 施工費(下地工、ブロック敷設など)
    6,000〜10,000円/㎡。これには路盤材や砂の費用も含まれるのが一般的です。

     

追加費用

  • 既存コンクリートの解体・撤去
    3,000〜5,000円/㎡。解体するコンクリートの厚さや鉄筋の有無で変動します。
     
  • 重機が使用できない場合の人力作業費
    1日あたり作業員1人につき15,000〜20,000円程度の追加費用が発生することがあります。
     
  • 残土処分費
    2トントラック1台あたり8,000〜15,000円程度が目安です。
     
  • 防草シート設置費
    300〜800円/㎡。雑草対策として強く推奨されます。
     

このように、総額は現場の状況に大きく左右されるため、詳細な見積もりを取得することが不可欠です。


知っておきたいインターロッキングの耐久性

適切に施工されたインターロッキングの耐久年数は、一般的に20年以上、条件が良ければ30年以上の長寿命が期待できます。インターロッキングブロック工業会は、「適切な設計・施工及び維持管理が行われれば、舗装の寿命は半永久的」との見解を示しています。

耐久性を決定づける最も重要な要素は「路盤」です。路盤の締め固めが不十分だと、数年でブロックが沈下したり、表面に凹凸ができたりする原因となります。逆に、この下地さえしっかりしていれば、ブロック自体は非常に頑丈なコンクリート製品であるため、長期間その機能と美観を保ちます。
また、経年により目地砂が流出することがあるため、5〜10年に一度、目地砂を補充するメンテナンスを行うことで、ブロックのがたつきを防ぎ、舗装の寿命を延ばすことができます。


特に勾配のある場所や雨量が多い地域では、目地砂の流出が早まる傾向があるため、定期的な点検が大切です。
さらに、ブロック自体の耐久性も非常に高いですが、物の落下など強い衝撃によって角が欠ける「角欠け」が発生することもあります。
軽微なものであれば機能上の問題は少ないですが、見た目が気になる場合や、欠けが大きくつまずきの原因になりそうな場合は、前述の通り部分的な交換が可能です。


インターロッキングは自分でできる?

施工費用を抑えるためにDIYを検討する方もいるかもしれませんが、アプローチや駐車場など、恒久的な強度を要する場所での施工は推奨できません。
DIYが難しい理由は、単なる技術不足だけではありません。
 

  • 専門的な道具
    地面を均一に締め固めるプレートコンパクターは、重量が60kg〜80kgにもなり、レンタルは可能ですが運搬と操作には危険が伴います。
     
  • 体力的な負担
    10㎡の駐車場を施工する場合、掘削する土の量は約2.5㎥(重さ約4トン)、使用する砕石は約2.4トン、ブロック(80mm厚)は約1.7トンにもなります。これらを全て手作業で扱うのは非常に過酷です。

 

プロに依頼しないとどうなるのか

もし、知識や技術が不十分なまま施工を行った場合、さまざまな不具合が発生するリスクがあります。
最も多い失敗例が、部分的な沈下や凹凸の発生です。これは、路盤の転圧不足が主な原因です。

また、適切な水勾配(1〜2%程度)が確保されていないと、雨水が建物の基礎方向へ流れてしまい、建物の劣化を早める原因にもなり得ます。
ある住宅診断士は、「不適切な外構工事が原因で、住宅の基礎部分に湿気が溜まり、シロアリ被害のリスクを高めているケースを何度も見てきた」と警鐘を鳴らしています。


これらの不具合は、完成直後には分からなくても、数回の台風や大雨を経験した後に顕在化することが多く、その時点での修正は大規模な工事になりがちです。


プロの作業と専門業者への依頼の重要性

インターロッキングの品質は、専門業者によるプロの作業によって大きく左右されます。
専門業者は、長年の経験と知識に基づき、その土地の地盤や用途に合わせた最適な施工方法を提案できます。

例えば、地盤が軟弱な場所では、路盤の下に砕石をさらに追加するなどの地盤改良を行うことで、長期的な沈下を防ぎます。

また、プレートコンパクターをはじめとする専用の道具を正しく使いこなし、目に見えない下地部分から丁寧に作り上げていきます。この確実な基礎工事こそが、20年後、30年後も変わらない美しさと耐久性を生み出すのです。
安心して長く使い続けるためには、施工実績が豊富で、保証制度が整っている専門業者へ依頼することが、結果的に最も確実で賢明な選択となります。
業者を選ぶ際は、過去の施工事例の写真を見せてもらったり、どのような保証があるのかを事前に確認したりすることが大切です。

加えて、契約前には必ず書面での契約書を取り交わし、工事内容、使用材料、費用、工期、そしてアフターサービスや保証の範囲が明確に記載されているかを確認しましょう。

万が一の工事中の事故に備え、賠償責任保険に加入している業者であるかも、信頼性を判断する上での重要なチェックポイントとなります。


インターロッキングとは?費用相場と耐久性|戸建・店舗・駐車場での違いの総括

 

この記事では、インターロッキングに関する包括的な情報をお届けしました。最後に、本記事で解説した重要なポイントを総括としてまとめます。

インターロッキング効果的に施工したい方にとって、プロの業者に依頼して、専門的なサービスを受けることは検討すべき内容です。
実際に利用されるお客様の視点から考えると、インターロッキングがしっかりと施工され、安心感が上がる利点は大きいです。
また、インターロッキングの取り付け工事を丁寧に行うことによって、お住まいになる方の満足感にも繋がります。
実際に毎日利用される方にとって、これらインターロッキングの存在がいかに効果的か、お分かりになったと思われます。
 

  • インターロッキングはJIS規格で品質が定められた舗装方法
     
  • デザイン性が高く住まいの資産価値向上に貢献する
     
  • 透水性製品は1時間あたり100mm以上の降雨を処理可能
     
  • 保水性製品は路面温度をアスファルトより10℃以上低減する
     
  • 補修が容易で長期的なメンテナンスコストを削減できる
     
  • 施工品質は寿命を左右する路盤工で9割が決まる
     
  • 駐車場には厚さ80mm以上のブロックと150mm以上の路盤が必須
     
  • 費用相場は1㎡あたり10,000円から18,000円が目安
     
  • 既存コンクリートの撤去など追加費用が発生する場合がある
     
  • 適切に施工すれば耐久年数は20年〜30年以上
     
  • 5〜10年に一度の目地砂補充で寿命を延ばせる
     
  • DIYは機材の扱いや物量の観点から非常に困難
     
  • 不適切な施工は建物の寿命を縮めるリスクもある
     
  • 専門業者は地盤に応じた最適な施工を提案できる
     
  • 長期的な安心のためには保証が充実した業者選びが鍵

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Kirei One」では、上に紹介したインターロッキング施工をはじめ、住宅リフォーム・リペアに関する作業を全都道府県で行っています。

常に適正なお見積もりを心掛けていますので、インターロッキング施工を希望される方や依頼を考えている方は、ぜひ一度ご相談下さい。


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