和室クリーニング実績

2024/12/12

監修者:福井 智明

和室クリーニング実績

築20年のお宅で和室クリーニング作業をご依頼いただきました。本工事では和室特有のお手入れポイントにも配慮した施工方法をご提案いたしますので安心してください

1.現場調査と準備
まず和室全体状態確認から始めます。畳・襖・障子・壁紙等それぞれ素材異なるため適切なお手入れ方法選択するため詳細情報収集致します。また必要となる道具(専用クリーナー・ブラシ・スチームクリーナーなど)準備致します
2.和室周辺整理
和室周囲には家具等ある場合移動していただくため安全確保及びスムーズ施工進められる環境整えます。また養生シート敷いて周囲保護することで万全です
3.畳表面清掃
畳表面についたほこり等軽微汚れ柔らかく拭けるクロス使って払い落としていきます。この段階では強く擦らず優しく扱うこと心掛けます。そして隙間部分には小型ブラシ使うことで細部まで届くよう配慮しています
4.襖・障子清掃
襖・障子についても同様丁寧拭いて行います。この際襖紙?げたり破れるリスクあるため慎重扱うこと心掛けます。そして障子部分もしっかり綺麗になるよう配慮致します
5.壁紙(クロス)清掃
壁紙部分については中性洗剤入りのお湯使ってスポンジまたは布巾で拭いて行います。この際小さな面積ずつ進めることで均一性持たせつつ進めますので特別注意必要なのは色落ちする素材の壁紙がある場合ですので、その点を考慮しながら施工を進めます。
6.スチームクリーニング
頑固な汚れやカビが見受けられる場合は、スチームクリーナーを使用して熱処理を行います。この工程では、スチームの高温によって汚れやカビが浮き上がり、除去しやすくなります。特に、畳の隙間や襖の裏側など、普段手が届きにくい部分にも効果的です。
7.すすぎと乾燥
全てのクリーニングが完了した後は、湿った布で再度拭き取りを行い、洗剤成分を完全に除去します。その後、和室全体の湿気を逃がすために、窓を開けて自然乾燥させます。換気扇を利用することも効果的です。
8.最終チェック
完全に乾燥した後、和室全体を再度確認します。畳の状態や襖・障子の張り具合、壁紙の色合いなど、全てが整っているか確認し、不具合があればその場で修正します。
9.お客様への説明と引き渡し
作業完了後には、お客様にクリーニング内容と今後のお手入れ方法について詳しく説明しました。特に、畳や襖のメンテナンス方法、湿気対策についてアドバイスを行いました。定期的な清掃の重要性も強調し、お客様が快適に和室を使用できるようサポートしました。

本工事により、和室は見違えるほど美しくなり、その衛生状態も改善されました。お客様からは「新築時のような清潔感が戻った」「和室で過ごす時間が楽しみになった」といった声をいただき、高い評価を得ることができました。今後も定期的なメンテナンスサービスをご提案し、お客様の日常生活向上につながるよう努めて参ります。

この記事の監修者

KIREI produce 代表取締役  福井 智明

「KIREIを通じて人々の人生をより豊かに」「世界中をKIREIに」という理念のもと、住まい・ビル・店舗・施設など、あらゆる空間の清掃・メンテナンス事業や新サービス「コーペティションプラットフォーム」「Kirei One」の展開を牽引。
フランチャイズ事業や自社開発のCRM「コスモ」・研修システムなども通じて、現場で働く人たちの地位向上と、利用者の暮らし・ビジネスの課題解決に取り組んでいます。

著書 | 清掃業の起業・フランチャイズ成功法

『はじめてのお掃除起業』
(自由国民社, 2019年6月20日発売)
清掃業界で起業を考える方向けに、実体験をもとにした
具体的なノウハウや成功事例を解説。

メディア出演 | ハウスクリーニング業界の専門家として紹介
TV: 「news every.」「がっちりマンデー!!」「なないろ日和」 ほか

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